学校日記

「クスリはリスク」〜薬の正しい使い方講座〜

公開日
2014/11/05
更新日
2014/11/05

学校日誌


今回の6年生の体重測定はいつもと違います。

 毎回、測定時には「健康のお話」をしていますが、その機会を利用して、学校薬剤師の阪口先生にきていただき、「薬の正しい使い方講座」を毎年11月、6年生に実施しています。
 
 身近なかぜ薬を例にとって、まずクイズ。

 「使用上の注意」拡大版を見ながら、薬の本当の役割を先生に解説していただきました。

 また、「同じような症状だったので、お兄ちゃんの薬を飲んだ」
 「ボクは、水なしで薬が飲める。すごいやろ!」
 などといった、ありがち行動。

 
 阪口先生は、お茶と鉄剤をまぜました。

 「おおっ!」

 緑色のお茶があっというまに黒く変色する様子を見た子どもたち。
 ジュースで飲んでいた子もいて、質問が出ていました。


 最後に誰も飲んではいけない薬の話。

 大麻を飲まされたラットの行動が凶暴になっていき、学習行動もダメになっていくショッキングなDVDを見ました。

 危険ドラッグは手に入りやすく、かつ今までの薬物の何倍も危険だというお話で終わりました。

「薬は水で飲む」「クスリはリスクということがわかった」
「危険ドラッグはすごく危険なものと思った」

 最後のアンケートの「家の人に話す」にほとんどの子が○をしていました。
 阪口先生、大切なお話ありがとうございました。


 [担当:養護教諭 岡部]