芸術発表会
- 公開日
- 2013/11/11
- 更新日
- 2013/11/11
学校日記
11月9日(土)芸術発表会を行いました。
運動会を終えてから約1か月間、合奏・合唱、絵画・立体作品に取り組みました。
練習期間中は、職員室にも、元気な歌声や合奏の音が聞こえ、その音が毎日少しずつ上手になっていくのがとても楽しみでした。
7日(木)まで、体育で講堂を使用していたこともあり、職員による飾りつけ作業が始まったのは、8日(金)の午後5時を過ぎてから・・・少ないスタッフみんなで協力して、作業が終了したのは、夜遅くなってからでした。子どもたち一人一人の作品が、しっかり輝いて見えるよう、細心の注意をはらいながらの作業でした。
9日(土)芸術発表会当日。登校してくる子どもたちの顔に、緊張がにじんでいます。10時の本番までに、何度も各教室から最終リハーサルの歌声がきこえてきていました。担任もとても緊張していたようで、話しかけても、返事をするのが精いっぱいの人も・・・
本番では、心配をよそに、すばらしい発表を見せてくれました。
1・2年生の「あいうえおんがく」。早口言葉のようなラップのリズムにとりくみました。元気いっぱいの歌声と、笑顔が印象的でした。
3・4年生の「あまちゃんメドレー」。すばらしいリコーダーの音色でした。特に3年生は、リコーダーを初めてまだ数か月とは思えない演奏でした。
5・6年生の「さとうきび畑の唄」。明石家さんまさんが演じた沖縄戦のドラマの主題歌です。子ども達は、実際に授業でドラマのDVDを見て、平和について考え、この合唱に取り組みました。しっとりとした歌声は、さすが高学年でした。
全校合唱は「アンパンマンのマーチ」。作者のやなせたかしさんが亡くなられたことを機にこの歌に取り組みました。高学年には幼稚すぎるのでは・・・?という意見もありましたが、高学年は高学年なりに、歌詞の意味にしっかりと取り組みました。「そうだ うれしいんだ 生きるよろこび」「なんのために生まれて 何をして生きるのか 答えられないなんて そんなのはいやだ!」生きるということに向かい合う学習をしました。
地域の生涯学習ルーム「詩吟教室」、「パソコン教室」、大阪中華学校の皆さんも展示や舞台発表で、芸術発表会に花を添えていただきました。
運動会に引き続き、大きなひと山を越えた子どもたち。どの子も大きく成長しました。今日から、次の目標に向かって、チーム敷津一丸となってすすんで行きます。ご期待ください。
【教務 根井】