防犯研修会
- 公開日
- 2014/06/06
- 更新日
- 2014/06/06
学校日誌
6月5日、児童の下校後に教職員の防犯研修会を行いました。
外部からの侵入者に対処するための研修です。
浪速警察防犯係の警察官の方が、不審者役となり、模造のナイフを振り回して、大きな声を出しながら、校舎内を歩き回ります。警察の方だとわかっていても、震え上がってしまうほどの演技です。
「どちらさまですか?」「保護者じゃ!子どもを出さんかい!」
「何年生の保護者ですか?」「何年生でもええやろ!」
「警察に連絡して!」
「〇〇先生!先に回り込んで!」
「△△先生!さすまた!」
本番さながらの、緊迫したやり取りが続きます。不審者役の警察の方も、本気で暴れますから、取り押さえる教職員も汗だくになってきます。
数分のやり取りの末、1年生の前の廊下で、4人がかりで不審者役の体をようやく押さえつけることができました。
後半は、講堂に移動して、先ほどのシミュレーションの講評をしていただいたり、さすまたや椅子などの使い方を教えていただいたりしました。
教職員と警察の方が交代で犯人役になり、マットの上で実際にいろいろな使い方を実践しました。
わたしたち教職員が研修したことを1度も使わずにすむのがいちばんなのですが、世の中で、不幸な事件がたくさん起こっているのも事実です。
今回の研修を受けて、学校の安全についての見直しを進めているところです。
子ども達にもさまざまな場面で、命を大切にする指導を進めていくとともに、私たち教職員も、さらに研修をすすめていきたいと思います。
【生活指導部長:根井】