小中連携体育大会
- 公開日
- 2014/06/10
- 更新日
- 2014/06/10
学校日誌
6月6日(金)5・6年生は、木津中学校区の他の二校の小学校とともに、木津中学校の体育大会に参加しました。
今年度からの取り組みで、この時期に行われていた「なにわ子ども人権文化祭」を小中連携体育大会として行うことになりました。
なんとか天気ももちました。木津中学校へ着くと、50m走が行われていていました。
5年生が「風のように中学生が走っている。」と言っていました。まさに、足音をたてずに、いつの間にか、ゴールテープを切っているという感じでした。
他にも、5・6年生が体育で学習しているハードル走やリレーも間近で見ることができました。
「バトンの渡し方、相手が取りやすい角度だなぁ。」
「バトンがうまくつながるのは、みんながなかよしだからだろうなぁ。」
「走っている時の背の高さが、ハードルを跳んでいる時の背の高さがほとんど同じだ。」
種目が終わったら、次の種目の準備も中学生がてきぱきと、自分で考えて、行動することができていました。それについても、「20秒くらいで全部の準備物を回収して、次の物が並んでいる。」と驚いていました。
いよいよ、小学生が参加する「つなひき」の種目になりました。
退場してきた子どもたちの手のひらを見ると、茶色になっていました。子どもたちは笑顔でいっぱいでした。
そのまま、リレーとなりました。5・6年生の各校4名と、中学生が紅白に分かれて、走ります。
走る前にアナウンスが流れました。
つながるのは、バトンだけでなく、友情ときずなもつながります
今後、リレーをする時の気持ちが変わっていくなと感じました。
(子どもたちも、ふりかえりの作文で、このアナウンスの言葉を引用していました。それだけ、心に響いた言葉だったのだと思います。)
リレーに参加した仲間を拍手と歓声で応援しました。
後で聞くと、ドキドキしながら待っていると、中学生が「大丈夫だよ。」と声をかけてくれたそうです。「だから、いつも通りに、走ることができた。」と言っていました。
6年生は1年後、5年生は2年後に、この日、見た中学生の先輩方のようになることができるよう、これからも学習・学校行事を全力でがんばっていこうという話を帰校後して、ふりかえりを行いました。
多くのことを学んだ1時間でした。
[担当:5年生担任 田上]