5年 非行防止・犯罪被害防止教室
- 公開日
- 2014/06/26
- 更新日
- 2014/06/26
お知らせ
6月24日(火)3時間目、大阪府難波少年サポートセンターから2名の方が来られ、「非行防止・犯罪被害防止教室」を行いました。
次の3つについて、教えてくださいました。
(1)非行とはどんな行いか
(2)万引きしたらどうなるか
(3)「声かけ被害」について
(1) 非行とはどんな行いか
非行とは、ルールを守らず、他の人に迷惑をかけることだと教えてくださいました。
具体的には「万引き」、「暴力」、「夜遊び」、「タバコ」です。
(2)万引きしたらどうなるか
そこで、「万引き」について、万引きをしたらどうなるか、実際の劇で教えていただきました。その前に、「みんなは、お金がない時に、ほしいものがあったらどうしますか。」という問いに、「家の人に相談する。」「おこづかいをもらえるまで待つ。」という意見で、安心しました。
万引きとは、江戸時代からある言葉で、1回してみつからなかったら、一万回するから「万引き」というそうです。劇の主人公の男の子が、どんどんまわりの人たちを悲しませていく姿に、背筋をのばして、聞いていました。
(3)「声かけ被害」について
「声かけ被害」とは、知らない人に声をかけられ、被害を受けることです。大阪府では、午後2時から6時までの間に多く、570件起こっているそうです。「なぁ、なぁ。」と知らない人が声をかけられ、「一歩近づいてきたら、一歩遠ざかる。」ということを教えてくださいました。そうすると手が届かないし、逃げることができるからだそうです。
この日、初めて知ったことも多く、感想を読むと驚いていたことがわかりました。自分
の身を守るためにも、今日学んだことを覚えておいて、起こってほしくないですが、いざというときのために、つかうことができるようにしてほしいです。
【担当:5年担任 田上】