木津の朝市こどもマーケット 〜地域事業所との連携〜
- 公開日
- 2014/07/28
- 更新日
- 2014/07/28
学校日誌
7月26日(土)
木津の朝市こどもマーケットが開催されました
本校に隣接する「木津卸売市場」は、江戸時代から続く歴史ある市場です。
私設の市場としては、最も古い市場とも言われています。
そんな由緒ある市場が校区に、しかも隣接しているのですが、「卸売」市場であることから、なかなか、子どもたちのみならず、保護者にとっても身近に出入りするところではなかったようです。
木津市場も、一般客にも親しみをもってもらおうと、土曜朝市を隔週の土曜日に開催するようにもなりました。
今では、外国人観光客を乗せた観光バスが乗りつけたり、海外のメディアの取材があったりと、国内外にも有名になってきています。
そして
地域事業所との連携、子どもたちのキャリア教育の一環として、「木津の朝市こどもマーケット」が開催されて5年目を迎えました。
4・5・6年生の希望者8名が「一日店員」となり、木津市場協会の方たちに教わりながら「店の看板」「袋づめ」「呼び込み」「販売」に力を注ぎました。
例えば
野菜の詰め合わせ「産地いろいろセット」には
岡山産アスパラガス
高知産オクラ
京都産万願寺とうがらし
岐阜産だいこん
長野産
グリーンリーフ
ミニトマト
きゅうり「すうよう」
赤パプリカ
黄パプリカ
コーン「ゴールドラッシュ」
色鮮やかで一回り大きい野菜を手に取り、
一生懸命に名前を覚えました
「いらっしゃい!いらっしゃい!」
「新鮮でおいしい野菜がこれだけ入って1000円!」
「安いよ!安いよ!売り切れるよ!!」
子どもたちの元気な声が
木津市場いっぱいに響きました
ご協力いただいた皆さん
ありがとうございました
4年生から3年連続参加した6年生が
「5年生の皆さん、来年は店長としてがんばってください」
と、〆の挨拶をしました
敷津小と木津市場の歴史が
一つ一つ
つながっていきます
(教頭発)