正しい薬の使い方教室
- 公開日
- 2015/12/22
- 更新日
- 2015/12/22
お知らせ
6年生が薬剤師の方から薬の正しい使い方を教えていただきました。
普段私たちが何気にしていることが、実は正しくないことがたくさんありました。
例えば、錠剤を細かくしたり、カプセルから中だけを飲むことはいけないそうです。
錠剤は周りをコーティングしてあり、胃でとける、腸でとけるように工夫されているため、飲みにくいからと勝手に半分に切ったり、細かくくだいてはいけないこと。どうしても細かくしたいときは、薬剤師さんにご相談くださいということです。
次にお薬はお水で飲むこと。苦いからといってお茶で飲んだり、ジュースで飲んではいけないそうです。たっぷりのお水で飲むのが1番です。たまに何も飲まなくても大丈夫という方もおられますが、きちんと水で流して胃まで運んでやらなくては、食道でとまってしまって、潰瘍ができたりすることもあるそうです。
最後に薬物についてもお話をしてくださいました。
ちょっとのできごころではすまないこと。1回手を染めると、頭の細胞がどんどん衰退します。しかも欲しくて欲しくてしかたがなくなり、どんどん手を染めていくそうです。
絶対に薬物に手を出してはいけない!と子どもたちもうなずきながら聞いていました。