6月16日 栄養と食事に関する学習
- 公開日
- 2017/06/16
- 更新日
- 2017/06/16
お知らせ
今日は、近隣の小学校から3人の栄養教諭に来ていただき、栄養や食事に関する学習をしました。そのうち、3年生と5年生のようすを紹介します。
3年生はカルシウムの大切さについて、5年生は朝ごはんの大切さについて学習しました。小学生は、1日600ミリグラムつまり牛乳3本分のカルシウムが必要で、毎日牛乳2本とカルシウムをたくさん含む食品である小魚、海藻、大豆を使った食品や濃い緑色の野菜などを食べましょう。また、お砂糖を含んだ食べ物や飲み物を摂ると、お砂糖を消化吸収するためにカルシウムが使われてしまうので、甘いものを食べすぎてはいけないそうです。
5年生は朝ごはんが大切で、できるだけ赤・黄・緑の食品をバランスよく食べようという学習でした。脳が働くためには、ごはんやパンなどの炭水化物を消化してできるブドウ糖が必要なので、朝ご飯を食べずに学校に来ると、脳にブドウ糖が供給されなくなって、働きが鈍くなるそうです。その他、朝ごはんを食べると、腸が刺激されて朝うんちが出やすくなるし、体温が上がって免疫力という病気に対する抵抗力がつくと、いいことづくめです。朝は食欲がないなどと言わずに、あと10分早起きして、朝ごはんを食べましょう。