学校日記

12月15日 給食のおいしさの秘密

公開日
2017/12/15
更新日
2017/12/15

お知らせ

 今日の給食の献立は、冬野菜のカレーライス、ブロッコリーのサラダ、そしてデザートにみかんがついていました。カレーはもちろんビーフカレーで、れんこんと大根が入って、独特の食感が楽しめました。もうすぐ、冬至。この厳しい寒さを元気に乗り切るには、「ん」がつく野菜を食べるとよいと昔から伝えられています。大根にれんこん、どちらのことばにも「ん」が2つずつ含まれていますね。給食のカレーでみんな、カゼ知らず!
 さて、写真は給食調理室の後片付け風景です。カレーは、手前の容量110リットルの大きなお鍋で約160人分、炊きあげました。水を張って、洗う準備をしています。水を流すときは、左に見える丸いハンドルを回してお鍋を傾けます。ちなみに、右下のザルはお釜にこびりついていた野菜などが下水に流れないように受けるためのものです。もちろん、食材に使うものとは隔離して洗い、保管します。
 給食のカレーが特別おいしいのは、全校児童と先生の分約160人分をを一度に炊くからでしょう。「同じ釜の飯を食った仲間」という言葉がありますが、福小学校のみんながなかよしでいられるのも、毎日こうして同じ鍋釜で調理した食事を分け合っているかも知れません。暖房も冷房もない調理室で働く給食調理員さん、ありがとうございます。