1年生 道徳科研究授業「よい『問い返し』について考えよう」(4)
- 公開日
- 2024/11/22
- 更新日
- 2024/11/22
1年生
龍神先生には、研究授業への指導講評をしていただきました。「1年生の子ども達が目をキラキラさせていましたね。きゃあとか、わーっといった喜びや驚きの声、感覚と言葉をつなぐことはとても大切なことです」。また、道徳の1時間の授業だけで終わらせるのではなく、今回の道徳の授業で行った『素敵なものを見つけよう』という活動を、生活科の秋見つけや冬さがし、心地よい音楽を聴いたりワクワクする読書などにつなげていくと、児童の学びが広がっていくことを教えていただきました。
続けて、授業を展開させるために大切な『問い返し』について、龍神先生とともにあらためて考えました。「問い返しには教師の意図があること」、「どういった問い返しが良いのか」、「問い返すことで児童の思考になにが起こるのか」、そして「周りの児童と共有するための問い返しとは」。龍神先生からは多くの実践経験を例にあげながら、わかりやすく指導法についてアドバイスをいただきました。
浦先生からは、今回の教材が含まれる「感動、畏敬の念」という内容項目が、指導が難しい分野であることを教えていただきました。また、1年生の子ども達が引き込まれるアイデアと仕掛けが、授業者によって多く用意されていたことを褒めていただきました。
スクールアドバイザーの吉田先生は、「ユニバーサル・デザインの視点を持って、授業づくりに取り組むことが大切です。3年間、十三小学校の先生方と共に道徳科の研究に携われて楽しかったです。」と、嬉しいお言葉をいただきました。