学校日記

特別授業 サイエンス・ショー(1)「『あれっ、どうして』を大切にしよう」

公開日
2024/11/25
更新日
2024/11/25

日々の「十三小」

11月22日(金)
 2時間目が終わって休み時間になると、全学年の児童がワクワクした表情で講堂に集まりました。今から始まるのは、十三小学校で初めての『サイエンス・ショー』です。
 サイエンス・ショーをしてくださるのは、大阪成蹊大学の福岡亮治先生です。福岡先生のご専門は理科に関する教育学で、ゼミの学生さんが十三小学校でインターン研修や教育実習をしているつながりで、特別授業をプレゼントしていただけることになりました。また、福岡先生は関西の某有名テレビ番組にも数多く出演されており、その際には困っている探偵さんを理科の知識と科学の力でお助けしているそうです。

 サイエンス・ショーのオープニングは、不思議なタオルで始まりました。目の高さに持ち上げたタオルを、息で「ふっ」と吹くとタオルが揺れます。ところが、福岡先生が横を向いて吹いてもタオルがユラユラ、上を向いて吹いてもタオルがユラユラと揺れるのです。子ども達は「えーっ!」と驚くやら、「なんで?」と不思議がるやら。
 福岡先生は、「理科では、今の『えーっ』とか『なんでやろ』っていう不思議やなと思うことが大切です。そこから、もっと知りたいな、実験して確かめたいなという気持ちが生まれてきます。」と、ショーの始めに教えてくださいました。