学校日記

文部科学省 道徳教育研究校 研究発表会・公開授業6年生(3)

公開日
2025/02/13
更新日
2025/02/13

6年生

2月12日(水)
 6年生の公開授業では、『最後のおくり物』という教材を使い、親切や思いやりといった道徳的価値について学習しました。
 俳優になることを志しながらも、貧しくて養成所に通えない主人公のロベーヌは、養成所の窓から練習の様子を熱心に見ていました。そんなロベーヌに、若い頃の自分の姿を重ねたジョルジュじいさんは、送り主を告げずに月謝のお金を届けるようになります。届けられるお金のおかげで、養成所に通えるようになったロベーヌであったが、ある時からお金が届かなくなってしまいます。ジョルジュじいさんが身を粉にして働き、倒れて病院に運ばれたことで、ロベーヌはお金をおくってくれていたのがジョルジュじいさんであることを知ります。亡くなったジョルジュじいさんが残した手紙には、ロベーヌに託した思いや励ましの言葉が綴られていました。