学校日記

文部科学省 道徳教育研究校 研究発表会・公開授業4年生(2)

公開日
2025/02/13
更新日
2025/02/13

4年生

 ずるをしてはいけないことや、正直であることの大切さは、子ども達も充分にわかっています。しかし、ゲームや勝負に勝ちたいがために、「誰も見ていなければ」や「ばれなければ」という思いで、ついついずるをしてしまうこともあるでしょう。
 授業では、「伊三郎おじさんとの勝負に勝ちたくて“しんちょうに”将棋をさしている」行動と、「ずるをしたことがばれないように“しんちょうに”将棋をしている」行動を比べて、新次の気持ちの違いについて考えました。
 将棋が好きで本来なら新次にとって楽しい時間のはずなのに、ずるをしたために後悔の気持ちが沸き起こって、新次は勝負を楽しむことができませんでした。4年生の子ども達はずるをしても、楽しめなかったり後悔をしたりして、自分のためにならないことを学びました。