学校日記

教職員研修(1)「探究的な学び」

公開日
2025/08/22
更新日
2025/08/22

日々の「十三小」

8月22日(金)
 今回の教職員研修には、大阪教育大学・大学院教職実践研究科で博士(心理学)・特任准教授を特任准教授をされている四辻伸吾先生をお招きして、「探究的な学び」と「学級経営・集団づくり」をテーマにお話をしていただきました。

 「万博に初めて行ったときはパビリオンがうまく回れなかったり、食事をするのに時間がかかったりしてしまいました。そこで、2回目に行く前には事前にパビリオンをいくつか予約したり、食事をするお店を調べたりして、一日の予定をしっかり考えていきますね。こういった行動も『探究』をしていると言えます」。研修会の始めに、興味や関心をもつことが探究には大切であることを四辻先生に教えていただきました。
 また、探究的な学びの「課題の設定」や「情報の収集」、「整理・分析」、「まとめ・表現」のサイクルでも、それぞれの活動において児童が必然性を感じなければ良い探究につながらないとご指導をいただきました。
 人が他者に「伝えたい」と思うときはどんなとき?「聞きたい」と思うときはどんなとき?など、コミュニケーションの原動力となる気持ちや意識について、グループで意見を交流しました。