12月8日(月) 4年生 車いすバスケットボール体験
- 公開日
- 2025/12/08
- 更新日
- 2025/12/08
お知らせ
バリアフリーの学習の一環として、車いすバスケットボールの選手(森本裕規さん 伊丹スーパーフェニックス所属)に来校していただき、車いすバスケットボールの体験学習を行いました。
普通の車椅子との違いや操作方法を教えてもらった後、実際に車椅子を操作しました。実際に操作してみると、なかなか思った通りに操作できませんでしたが、すぐに操作に慣れて、スムーズに動かせるようになっていました。
操作を体験したあとは、ボールを持ち、車いすバスケットボールを体験しました。初めはシュート練習をしました。車椅子に乗って、上半身だけでボールをゴールに届かせるのは、思った以上に力が必要で苦労していました。シュート練習のあとは、ゲームを行いました。森本選手のサポートを受けながら、ボールを持って移動したり、パスを回したりしました。シュートが決まった時には、大きな歓声も沸いていました。
体験後、森本選手から、車椅子での生活について話をしていただきました。料理や入浴、トイレなど、ほとんどの日常生活を自分一人で行っていることに驚いていました。ただ、高い場所のものを取るときや段差を上がる時などには、気が付いたら、声をかけてもらえるとありがたいと話され、子どもたちも、元気な返事を返していました。
他にも、身障者用の駐車場を利用しようと思っていても車が停車していて困った時のことも話をされていました。「障がいのあるなしに関わらず、全ての人が協力し合い、安心して過ごせる社会になってほしい」と願う森本さんの話をしっかりと受けとめてくれたと感じています。