早寝早起き朝ごはん (6年生)
- 公開日
- 2018/09/18
- 更新日
- 2018/09/18
給食・食育
朝食欠食等による食習慣の乱れが「大阪市食育推進計画」でも課題とされていることは、食育つうしん9月号でもお知らせしました。
生活習慣を整えることの大切さは、夏休み明けの発育測定時の保健指導でも全学年で取り上げましたが、6年生では「朝食について考えよう」の食育授業を行いました。
4月に実施した「全国学力学習状況調査」の結果より、朝食習慣と学力には関係があることをグラフで見たり、今朝の朝食内容を自己分析したりして、朝食の大切さについて改めて考える機会としました。もちろん「朝食を食べなかったことはない」児童も多くいますが、朝食を食べなかった理由としては、「ねぼうして時間がない」「おなかがすいていない」が多くあがっていました。
空腹を満たすだけでなく、午前中のエネルギー源として体力や学力の向上に影響するとされる朝食を毎日食べるためにはどうすればよいのか話し合いました。「早寝早起きを心がける」「晩ごはんの後におやつなどを食べない」「前日のうちに食べるものを用意しておく」などの意見が出ました。
1学期には家庭科の調理実習で朝食づくりもしました。学習後には「携帯をさわりすぎずに早く寝るようにする」「自分で朝ごはんを作ってみたい」「毎日朝ごはんは食べているが、野菜がなくてバランスがよくないので、よい食事内容にしていきたい」などの感想がありました。
運動会まで2週間、「早寝早起き朝ごはん」を心がけ、体調を整えていきましょう。ご家庭では成長期の子どもたちのための朝食のご用意もよろしくお願いいたします。