7月児童朝会
- 公開日
- 2025/07/05
- 更新日
- 2025/07/05
ひがなか日記
7月の児童朝会を行いました。猛暑の為、今回はMicrosoftのTeamsで朝会をしました。
この日校長先生がご不在の為、教頭先生からのお話でした。
・日々の字を書くことの大切さ
についての話がありました。実際に大学時代のノートや若手教員時代のノートも見せてもらい、読んでもらいました。
「書くことには、単に情報を記録するだけでなく、私たちの思考、感情、学習、さらには精神的な健康にも深く関わる多くの効果があります。
【思考の整理と深化】
思考の可視化: 頭の中で漠然としていた考えやアイデアを文字にすることで、目に見える形になります。これにより、論理の飛躍や矛盾に気づきやすくなり、思考を客観的に捉えることができます。
問題解決能力の向上: 問題を書き出すことで、要素を分解し、それぞれの関係性を明確にすることができます。これにより、解決策を見つけやすくなったり、新たな視点が得られたりします。
【記憶力と学習の向上】
記憶の定着: 書く行為は、目で情報を追い、脳で処理し、手でアウトプットするという複数の感覚を使うため、情報がより深く記憶に刻まれます。特に、自分の言葉で要約して書くことで、理解度が深まります。
学習効果の最大化: 講義のノートを取ったり、教科書の内容をまとめたりすることで、単に読むだけよりも内容の理解が深まり、長期的な記憶に繋がりやすくなります。
【感情の安定とストレス軽減】
感情のデトックス: 抱えている不安や怒り、悲しみといったネガティブな感情を紙に書き出すことで、それらを客観視し、心の整理をすることができます。ジャーナリング(日記療法)は、ストレス軽減や精神的な安定に効果があるとされています。
自己認識の深化: 日常の出来事や感情、思考を書き留めることで、自分自身の価値観、行動パターン、感情の傾向などを深く理解することができます。これは、自己成長に繋がります。
【コミュニケーション能力の向上】
表現力の向上: 自分の考えや感情を正確かつ効果的に伝えるためには、適切な言葉を選び、論理的に構成する練習が必要です。書くことは、これらのスキルを磨く絶好の機会となります。
構成力の強化: 論文やレポート、メールなど、目的に応じて情報を整理し、分かりやすく提示する能力は、書くことで養われます。
これらの効果は、手書きであるかデジタルであるかに関わらず得られますが、手書きには、より五感を使い、脳を活性化させる効果があるとも言われています。」(AIより一部抜粋)
さぁ、ぜひ教頭先生に続いて、毎日日記を始めてみては!?