4年生歯科保健指導・フッ化物洗口
- 公開日
- 2023/03/10
- 更新日
- 2023/03/10
学校日記
3月9日(木)5時間目に、歯科校医としてお世話になっている、加藤先生に加えて、大阪市教育委員会から、2名の歯科衛生士に来ていただき、4年生で、歯科保健指導とフッ化物洗口を行いました。
虫歯を防ぐための3つの約束として、歯みがきをすること・おやつをだらだら食べないこと・よくかむことを教えてくださいました。
歯みがきをすることでは、 歯のみがき方のおさらい(歯ブラシの角度を変える、1本1本ていねいにみがく、みがききれない歯のすき間には糸ようじをつかう)をして、きちんとみがけているか、舌で歯を触って確認することを教えてもらいました。
おやつをだらだら食べないことでは、食後30分間が特に虫歯になりやすい時間帯であることを教えてもらいました。だらだら食べていると、虫歯になりやすい時間がどんどんのびてしまうので、時間を決めて、さっと食べてしまいましょう。
よくかむことでは、事前調査での希望者で、「咀しゃくチェックガム(唾液と反応して、よくかめているほど色が変わる)」を使って、しっかりかめているかどうか確認しました。よく噛めている児童が多かったと、歯科衛生士さんがほめていらっしゃいました。
そして、事前調査での希望者を対象に、フッ化物洗口を行いました。洗口液を口全体に行き渡らせるため、よいぶくぶくうがいのしかた(口の中全体を洗うことができる)を教えてもらいました。これは、普段の食後や歯みがき後のぶくぶくうがいでもぜひ、実践してほしいと思います。
最後に、歯科衛生士さんや歯科校医先生に、歯・口の質問タイムがありました。「虫歯を治すにはどれぐらいかかりますか?」という質問では、「虫歯になり始めてすぐだったら、1回の治療ですぐに治すことができますが、虫歯になって時間がたつほど、治るまでに何回も歯医者に行かないといけません。だから、虫歯にならないようにすることがとても大事です。」と教えていただきました。
来年度も1学期に歯科検診を行いますが、虫歯のあるお子様や、歯に違和感を感じ始めているお子様がいらっしゃいましたら、早めの受診をおすすめいたします。
4年生保護者様も、他学年の保護者様も、お子様の歯・口の健康について、ぜひご家庭で話題にされてみてください。