学校日記

発育測定(1〜3年生)

公開日
2024/01/15
更新日
2024/01/15

学校日記

 3学期の発育測定と保健指導を実施しました。
 1〜3年生には、「うんちチェックで健康チェック」をテーマにお話ししています。
 
 形や色に注目して、どんなうんちが出たことがあるのか振り返りながら考えていきました。「バナナみたいなうんち」「びちゃびちゃのうんち」「コロコロのやつ」と、子どもたちはみんな、意外にも普段から自分のうんちをよく観察している様子でした。
 「コロコロのうんちがでるときは、便秘といって、うんちがなかなかでなくてお腹のなかでどんどんカチコチになっているということだから、よく出るようにいつもより多めにお茶やお水を飲もうね」と話しています。お子さまの便通の状況によっては、乳酸菌を含む食べ物やお薬などを摂るのも便秘改善の1つの手です。食物繊維は、便秘を防ぐために摂るのはとても良いですが、便秘になってからでは効果が小さくなってしまいますので、ご注意ください。あまりにひどい便秘では、便通をよくする薬(浣腸ではなく、便をやわらかくするためのもの)もありますので、かかりつけのお医者さんにご相談ください。
 また、色に注目して、いつもの茶色系のうんちではなく、白っぽい、赤い、黒い、などの色の異変があると、おなかの中やおしりの近くで血が出ていたり、病気がある場合があります。子どもたちには、いつもと違えばすぐ家族や先生など大人に相談して病院に行こうね、と伝えています。便は健康のバロメーターです。大人も子どもも、「うんちチェックで健康チェック」を習慣にしたいものです。

 各学年のしめくくりとなる3学期。子どもたちには、心も体も健康に過ごしていってほしいです。