学校日記

学習池の「ハス」の種 と 中学校の講堂 と 今だけ図書廊下!

公開日
2025/08/28
更新日
2025/08/28

学校日記

2学期が始まりました。
毎日子どもたちは元気に登校してくれています。が、中にはちょっと元気のない子も見られます。今週は特に夏休み後の「リハビリ週間」として、心も体もゆっくりと慣れていってほしいですね。

さて、横堤小学校の学習池には、「スイレン」と「ハス」が植わっていますが、夏休みが過ぎ、きれいな花が終わった後に「花托(かたく)」の点々には種(実)がたくさんできていました。

なんでも仏様が乗っている台は「蓮華台」といって、この花托がもとになっているとか・・・。

花托も緑色からだんだん茶色になって枯れていきます。枯れた「花托」からは、コロコロと種(実)が取れます!今年は大豊作です!!

この状態になると「花托」から「果托」と違う漢字に変わり、呼び方も「蜂巣(はちす)」と呼ぶそうです。
この「はちす」が「はす」の語源になったともいわれていますね。

「はす」だけでも、こんなにも知ることができましたね。いくつになっても「知識欲」というものは変わりません。子どもたちとも「?」を「!」にしていきたいです。
(ちなみに、ハスの種(実)は、そのまま水につけてても発芽しないという秘密があるようです!)

昨日から、一部の教室のエアコンの具合が悪く、急遽、お隣の中学校の講堂をお借りして体育をしました。

つい先日、中学校の講堂の完成内覧会があり、校長先生が内覧させていただきました。ピカピカの床にエアコンの効く講堂は、暑い季節の体育には助かりました。
逆に、今まで中学校の講堂が使えなかったとき、小学校の講堂をお貸ししていました。部活動で使用していたキャプテンたち4人が、お礼を伝えにわざわざ来てくれました。小中の連携として、「困ったときはお互い様」と助け合うことができましたと思います。

そして最後に、長寿命化工事の関係で、1学期末から学校図書館がお引越ししました。ただ、本校の1万冊以上ある図書を入れるだけのお部屋がなく、12月までは特別に、「図書廊下」ができています。

新館の4階の廊下に、書架を置き、子どもたちがいつでも図書を見たり読んだりできるようにしています。

ただ、廊下の窓から日光がたくさん降り注ぎすぎるため、司書先生と図書館担当の先生、管理作業員のアイデアと作業で、カーテンをつけて「本の日焼け」も「子どもたちの日焼け」も防げるようになりました!

早く工事も終わってほしいですね!横堤小学校も来年度の50周年記念式典にむけて、ピカピカになっていきます!ちょっとだけ辛抱してくださいね。