学校日記

全校朝会

公開日
2019/09/02
更新日
2019/09/02

学校日記

今日の全校朝会では、教育実習生の紹介がありました。
本校の卒業生(平成22年度)の 大嶋 巴菜香 先生 が、本日より10月1日(火)まで、実習を行います。
大嶋先生は、1年1組を中心に活動していただきます。
そのあと、校長先生からのお話がありました。

【校長先生のお話】
「おはよう」「こんにちは」「さようなら」
あいさつは、相手がそこに存在することを認める、やさしさあふれる言葉です。
2学期が始まって、1週間がたちました。
先生は、みなさんのあいさつの声が1学期よりも小さいことが気になっています。
先日、先生はある小学校にでかけました。
その学校に着いたのは昼休みで、500人くらいの子どもたちが元気に遊び、校庭は活気にあふれていました。
先生はは西側の門から入り、校庭を横切り、たくさんの子どもたちの間を通り抜けながら、玄関をさがしました。
ふと、不思議だな、と思いました。
こんなにたくさんの子どもがいるのに、誰からも「こんにちは」の声がかかりません。
次に、横堤小学校のみなさんのことを考えました。
(横堤小の子どもは、来校者に自分からあいさつができるだろうか?)
(もしかしたら、知らない人に自分から声をかけることに恥ずかしがるのではないか?)
そんなことを考えていた時です。
一人の女の子が「こんにちは!」と声をかけてくれました。
私が笑顔で「こんにちは」と返すと、「玄関をお探しですか?玄関なら、この先の左側です」と教えてくれました。
あいさつをするだけではなく、私の状況を察して、「案内の一言」を添えてくれました。
その瞬間、先生はその学校がとてもすばらしい学校であると思いました。
なぜなら、こんなにすてきなあいさつができる子どもが育っているからです。
みなさんも、来校者には進んであいさつをしましょう。
その時は、どうか相手のようすを察して言葉をかけられる子どもであってください。
「表、裏のない心」でお客様を迎えることを「おもてなし」といいます。