児童朝会
- 公開日
- 2020/02/17
- 更新日
- 2020/02/17
学校日記
今日の児童朝会は、校長先生のお話のあと、大阪市から「よい歯」の表彰を受けたことの報告がありました。
【校長先生のお話】
「『たい』が泳いでいる『心』が大切です。」と言ってもわかりにくいですね。
「たい」とは、見たい、知りたい、聞きたい、やってみたい、はっきりさせたい・・・・という心の動きのことです。
そういう心を「主たい的」といいます。
心の「たい」には、おおきな「たい」もいれば、めだかのような小さな「たい」もいます。
詩人、まど・みちおさんの詩に「たい」の詩があります。
「かぞえたくなる」 まど・みちお
かもつれっしゃが
ごっとんとんとん ごっとんとんとん
おんなじものが つづいていくと
なんでだろう かぞえたくなる
かぞえて だれかにしらせたくなる
えだで すずめが
ちゅんちゅんちゅんちゅん ちゅんちゅんちゅんちゅん
おんなじものがならんでいると
なんでだろう かぞえたくなる
かぞえて みんなにおしえたくなる
どうですか?
今、みなさんの心に「しらせたい」「おしえたい」の「たい」は泳いでいますか?
私もみなさんの「心のたい」が泳ぎはじめるような「話がしたい」、そう思います。