全校朝会
- 公開日
- 2020/11/02
- 更新日
- 2020/11/02
学校日記
本日の全校朝会は、雨のため放送で行いました。
校長先生のお話のあと、集会担当の先生から11月の生活目標「ろうか・かいだんでは右側を歩こう」について、お話がありました。
【校長先生のお話「学校給食」】
秋は気候も良く、自分の趣味にじっくり浸ることができることから「読書の秋」と言われ、また1945年に東京オリンピックが秋に開催されたことから「スポーツの秋」と呼ばれることがあります。
このように秋には「○○の秋」という言葉がたくさんあります。
その中でもさまざまな食べ物が旬を迎える「食欲の秋」にちなんで、今日は学校で大切にしている「食育」についてお話します。
まず、学校における「食育」の中心は「学校給食」です。
そのはじまりは、明治22年 山形県の小学校において、弁当を持ってこられない子どものために無料で作ったお昼ごはんとされています。
それ以来、学校給食は各地に広がっていきましたが、途中、戦争によって中断され、戦後、食料不足により児童の栄養状態が悪くなったことから学校給食が再開されました。
その後、社会の環境が大きく変化し、学校給食は、「健康を保つこと」「食生活をきちんとすること」「食事づくりができること」「日本の食文化を理解し伝えること」「感謝の心を持つこと」などを目標としています。
これらのことからも分かるように、みなさんが健やかに成長していくためには、規則正しくバランスの良い食事が欠かせません。
給食にたずさわってくださっている人たちに、感謝の気持ちをあらわすため、食べものや食器を大切にしましょう。
そして、心をこめて「いただきます」「ごちそうさまでした」のあいさつをして、好ききらいしないで、残さず、楽しくいただきましょう。