学校日記

全校朝会

公開日
2020/12/21
更新日
2020/12/21

学校日記

今日の全校朝会は、放送による朝会で、教頭先生がお話しました。
3枚目の写真は、放送を聞いている1年生のようすです。
こどもたちは、しっかりとお話を聞いていました。

【教頭先生のお話「冬至(とうじ)」】
今日12月21日は何の日か知っていますか。
今日は冬至です。
冬至というのは1年の中でお日様が出ている時間が1番短い日です。
夏の頃と比べると、朝、明るくなるのが遅くなっていることや、夕方、暗くなるのが早くなっていることに、皆さんは気がついているでしょうか。
昔から太陽に当たることは健康にとって重要だと考えられてきました。
今日冬至の日は、太陽に当たる時間が1年で最も短いので、昔からこの日に特別な工夫をしています。
1つ目は「ゆず」です。
ゆずをお風呂に入れると体が温まって風邪がひかないそうです。
ゆずの中にはビタミンCがたくさん入っています。ビタミンCは免疫力を高める働きがあります。
また、とってもいい匂いがします。そしてほっぺもつるつるしますよ。
それともう1つ。
それは「かぼちゃ」です。
冬至の日にかぼちゃを食べると長生きするんだそうです。
そのわけは、かぼちゃを食べて栄養をしっかりとりましょうと言うことだそうです。
かぼちゃにはカロテンと言う栄養素が入っていて、このかぼちゃにも、風邪にかかりにくくなるような、免疫力を高める働きがあるそうです。
みなさんの家やお風呂屋さんでもお風呂にゆずを入れたり、家でかぼちゃを食べたりするかもしれませんね。
今日の教頭先生の話は冬至の話でした。
コロナウィルスもまだまだ大阪で収まっていません。
栄養しっかりとって、しっかり睡眠をして、体の健康を保ちながら2学期最後の1週間を乗り切ってほしいと思います。