学校日記

全校朝会

公開日
2021/02/01
更新日
2021/02/01

学校日記

今日の全校朝会は、校長先生のお話のあと、保健委員会から「手洗い週間」についての説明がありました。

【校長先生のお話「節分」】
先週から「かけあしタイム」が始まりました。
寒い日は、体を縮こませて暖かい部屋にいたくなりますが、横堤小のみんなは、休み時間に校庭に出てきて、元気いっぱい走っていて、頼もしいです。
「かけあしタイム」は、2月19日(金)まで続きます。
からだと心を鍛えるために、寒さを吹き飛ばすように、がんばってって走りましょう。

さて、明日は2月2日です。何の日か知っていますか? 節分です。
節分と言えば2月3日ですが、今年は1日早い2月2日です。
今年のように124年に1回、1日早い節分があります。
節分といえば「鬼は外」「福は内」といいながら豆を投げますね。
では、鬼はどこにいるのでしょう。
桃太郎の話では鬼ヶ島、一寸法師では京の都に出てきますね。
では実際鬼はどこにいるのでしょう。
それは自分の心の中にいるのです。
心の中にいる「わがまま鬼」や「いじわる鬼」、「なきむし鬼」など、豆をまいて心の中の鬼を追い払います。

この「節分」ですが、「節」は季節のことです。
「分」は分けることで、「節分」は「季節を分ける」意味です。
日本の季節はいくつありますか。
春夏秋冬の4つですね。
じゃあいつから春夏秋冬が始まりますか。
今の季節は何?まだちょっと寒いですね。
暖かい日もあり、春には近づいているけどまだ冬ですね。
でも、節分の次の日を立春と言います。
立春とはこの日から春ですよ、という日です。
だから暦の上では2月3日から春になります。
夏になる日を立夏、秋になる日を立秋、冬になる日は立冬といいます。
それで節分ですが、季節を分ける日で新しい季節に入る前日が節分です。
季節は4つあるから立春、立夏、立秋、立冬の前の日が節分です。
だから1年間に4回節分がありますが、冬から春になる2月の節分だけが現在まで引き継がれています。
昔、季節の変わり目に悪い鬼が出てくると考えられ、その鬼を追い払うためにまめをまいた行事が節分です。

さあ、まもなく「立春」です。
もうすぐ春です。
これまで、寒くて、「おはようございます」という大きな声を出すことができなかった人いると思います。
・暖かい春はもうそこまで来ています。
みんなで「おはようございます」「こんにちは」と元気な挨拶をして、寒さを吹き飛ばして、暖かい春を呼び込みましょう。