2016年12月15日(木)命を守る学習SPコラボ

「命を守る学習です。全員講堂に集まります」
2時間目の授業中に突然、放送が流れます。

子どもも大人も1度の放送を聞き、落ち着いてすばやく講堂に集まります。
災害はいつどこで起こるかわかりません。
もし学校にいる間に災害が起こったときや緊急に帰らなければいけないときに、地域別グループで帰宅することを想定し、班別に並び替えます。
移動するときも、教職員の話を聞くときも、子どもたちは静かに、自分の考えをもって行動していました。

今日は、命を守る学習スペシャルコラボです！
実際に地域の警察の方に交通安全についてのお話をしていただきました。
最初に標識、信号、ふみきりに関するクイズです。
「あ！みたことある！でもどっちだっけ？」
毎日どこかで見ているはずなのに、意外とわからないことも多く、子どもも大人も楽しみながら学びました。

次に自転車の交通ルールについてです。
ここで大空劇団の登場です！
子どもたちに劇を通して自転車の乗り方について伝えます。
子どもたちは興味津々に劇団員の動きを見つめます。
普段、何げなくしていた片手運転などの乗り方は、とても危ないということを子どもたちは学びました。
最後に全校道徳のグループで「今日学んだこと」について考えを伝え合います。

・信号が黄色になったら、もう渡ったらいけないって知りませんでした。信号を守って横断歩道を通りたいです。
・知らないことを知れてよかったです。あらためて安全について学びました。
・自転車に乗っているときに、たまに片手で乗っていたときがあったので、これから気を付けたいです。
・事故から命を守るために交通ルールをしっかり守りたい。

「自分の命は自分が守る。となりの人の命を大切にする。」を合言葉に日々学習に取り組んでいます。
今日学んだ交通ルールを守って、これからの学校生活も冬休みも安全に過ごします。


【コミュニティ部】