学校日記

予告なしのいのちを守る学習

公開日
2018/07/04
更新日
2018/07/04

いのちを守る学習

2018年6月27日(水) いのちを守る学習

4時間目の途中、突然放送がなりました。
「いのちを守る学習です。給食室で火事が起きました。今すぐ運動場に
 朝会の並び方で集まります。」

放送が終わると、子どもたちは素早く運動場に集まりました。
子どもの中には、ハンカチや服などで口と鼻を覆いながら避難する子もいました。
「自分のいのちは自分が守るとなりの人のいのちを大切にする。」ということを大切にし、
自分の考えをもって行動します。
運動場で自分の場所についた子どもたちは、自分の行動をふりかえりました。

運動場から教室に戻るときは、大空のリーダーである6年生が
靴底をふくための雑巾を並べたり、
1年生から5年生までが安全に教室に戻れるよう誘導したりして見守ってくれました。

子どもの考え
・給食室で火事がおこったので、講堂ではなく運動場ににげた。
・けむりを吸わないようにハンカチで口をふさいだ。
・一度の指示でうごけた。
・もし火事が起こった時のこわさを、あらためて感じた。
・火事のおきた場所の近くの階段をつかわない。
・まえ反省したことを、今回はいかせた。

大空小学校のいのちを守る学習は、子どもはもちろん、大人も事前に知らされずに
行われます。
災害はいつ・どこで・どのように起きるかわかりません。
先日の大阪北部地震から2週間以上がたちました。
月曜日の朝の突然の出来事でした。
このように災害はいつ・どこで・どのように起きるかわかりません。
想定外の出来事にも対応できるよう、
これからも大空小学校では
予告なしのいのちを守る学習を通して学んでいきます。


【コミュニティ部】