学校日記

☆児童朝会を実施しました☆

公開日
2018/05/14
更新日
2018/05/14

校長室より「道徳心・社会性の育成」

5月14日(月)
 大雨が降った昨日とは打って変わり、今日は朝からお日様が降り注ぎ、暑くなりそうです。月曜日の児童朝会を運動場で実施しました。今日は次のような話をしました。

 みなさん、ツバメという鳥を知っていますか?アンデルセン童話の「おやゆびひめ」や、オスカー=ワイルドという人が書いた「しあわせな王子」にも登場するので知っている人も多いのではないかと思います。
 ツバメは、春から秋にかけて日本で過ごす渡り鳥です。校長先生は今年ももうツバメを見かけましたが、皆さんはどうですか?ツバメを見ているうちに、あの巣は何でできているのだろう?卵はどれくらいでかえるのかな?何を食べるのかな?冬になったらどこへ行くのかな?などたくさんの疑問がわいてきました。調べたところ、巣は泥と唾液を口の中でまぜて、それに藁をまぜてお父さん鳥とお母さん鳥が協力して固めていくということがわかりました。また、泥を使って巣を作る鳥は珍しく、世界に2種類しかいない。泥は水に弱いので水がかからないところに巣を作るということもわかりました。
 皆さんも、普段の生活の中で「どうなってるのかな?」「なんでこうなるのかな?」と思うことがたくさんあると思います。最近、ダンゴ虫を探している人もいますよね。足は何本などよく観察したらわかることもあります。何を食べるのかな?オスとメスはどうして見分けるのかな?など観察しただけでは、わからないこともあると思います。そんな時は是非、本やインターネットで調べたり、そのことに詳しい人に聞いたりしてみましょう。今まで知らなかったことを知ることができて楽しくなりますよ。