3学期 発育測定
- 公開日
- 2020/01/22
- 更新日
- 2020/01/22
うりわり日記
3学期の発育測定を行いました。
測定前には、保健指導として、寒くなると背中が丸くなり姿勢が悪くなりがちなので「姿勢」についての学習をしました。
1・2年生 〜よいしせいで立ってみよう〜
姿勢を支えている『背骨』は、どんな形でどのようなしくみで曲げることができるのかを知り、 悪い姿勢が続くと体にどのような影響があるか考えました。
最後に、よい姿勢のポイントに合わせ、実際に良い姿勢で立ってみました。
3・ 4年生 〜正しい姿勢を身につけよう〜
教室で見かける、座っているときの良くない姿勢の例から自分の姿勢を振り返り、姿勢が体にどのような影響があるのかを考えました。
最後に、正しい座り方のポイントを「グー・チョキ・パー」で覚えました。
5・6年生 〜姿勢を正しくしよう〜
背骨の役割と仕組みを知り、姿勢は体にどのような影響があるのかを考えました。
「骨粗しょう症」という骨の病気の予防や良い姿勢のためにできることを考え、最後に、正しい立ち方・座り方のポイントを覚えました。
子どもの骨はやわらかく、まだ完成していません。
成長するにしたがって骨と骨がくっついてかたくなり、完成していきます。
骨が完成するのは、男性で18歳くらい、女性で16歳くらいと言われています。
小さいころに悪い姿勢を続けてしまうと、そのまま骨がくっついて、そのままの姿勢になってしまうようです。
悪い姿勢は、背骨だけでなく内臓にも負担をかけます。
子どものうちから、正しい姿勢を意識して生活してほしいと思います。