学校日記

自分の人生は自分のもの!

公開日
2022/08/10
更新日
2022/08/10

お知らせ

令和4年8月10日(水)夏休みコラム
「だったらこうしてみたら?(植松努著 PHP出版)より、 

 小学校に入学して、はじめて教科書をもらった日。全部輝いて見えていたはずです。早く学びたかったはずです。友だち100人できるかなの歌を歌ったかも。なのに、勝手に点数つけられて、勝手に比べられて、団体行動を強要されて、苦手と嫌いを植えつけられてしまっただけじゃないでしょうか。でもそれは「学校のやり方」と相性が悪いだけです。だったら、自分の方法で学んだらいいです。
 映画でも小説でも旅行でもアニメでもなんでもいいです。学ぶとは、教えられたことを覚えることではありません。みんなと同じことをすることでもありません。自分で疑問を感じて、自分で調べることです。学校の評価や、他人の評価で、苦手や嫌いを感じてしまうのはもったいないです。学校や他人が評価してくれないことを、価値が無いと思わないでください。
 なぜなら、他人からの評価で自分の価値を決めてしまうと、一生「人からどう見られるかな」「人からどう思われるかな」と、他人の目線を気にして生きることになってしまうからです。



 私たちは幼い頃から「周りの人に迷惑をかけないように」とか、「足並みをそろえて」と教えられることによって、必要以上に他人の目を気にするように育ってきました。確かにそれは一面では正しいかもしれません。人間関係の中で生きてるんだからそれは当然かもしれません。
 でも、ここでもう一つの条件があることに目を向けてほしいです。「自分の人生の責任を取るのは自分」だということです。
周りの言うように生きようが、自分の意思で生きようが、どっちにしても最終責任は自分にしか取ることができません。だったら少しくらい自分の意思で生きてみたっていいんじゃないでしょうか?