学校日記

当事者意識を持つ!

公開日
2022/08/09
更新日
2022/08/09

お知らせ

令和4年8月9日(火)夏休みコラム
「だったらこうしてみたら?(植松努著 PHP出版)より、 

 世の中の、困ったことや悲しいことや不便なことを見つけて、解決すれば、人の役に立てます。それが仕事です。(中略)
 毎日毎日、「これはおかしい」「これに困っているんじゃないか」「なぜこうなっている?」と、いつもじっくり観察して、自分のなかに疑問をためていきましょう。そして、ためた疑問について、「だったらこうしてみたら?」と仮説を立てましょう。
 このときに気をつけたいのは、問題を誰かのせいにして、誰かを攻撃しないことです。「どうしようもない学校だ」「先生が悪いんだ!」という非難や、「政治家が馬鹿なんだ」と、誰かのせいにして攻撃したとたんに、問題は解決しなくなってしまいます。批判される相手もつらいし、批判するあなたの心も暗くなっていきます。誰も幸せにならないです。(中略)
 人の役に立つために必要なのは、他人より優れていることではありません。本当に必要なのは「思いやり」と「優しさ」です。


 他人を非難するのは簡単なこと、しかしそれを続けている限り幸せはやってきません。じゃあどうするのか?それは「文句」を「意見」に変えることです。「どうしようもない学校は!」ではなく、「こうしたらいいんちゃうの学校は!」と自分ごととして考えることではないでしょうか?学校はみんながつくります!どんな学校にしたいのか?そのためには自分は何ができるのか?それをそれぞれの立場で考え、話し合い、対話し合えばいいんです!答えは一つではありません!正解を探すんじゃなく、最適解を探しましょう!それが次へつながります!みんなが当事者意識を持てば、素敵な学校づくりができます!