学校日記

何を残して、何を削る!

公開日
2024/06/10
更新日
2024/06/10

お知らせ

令和6年6月10日(月)大人の学び
 放課後は総合教育センターから講師の方を招き、大阪市独自のカリキュラムである「総合的読解力育成カリキュラム」についての学びです。
「総合的読解力」とは?
・情報を読み取る
・考えを形成する
・考えを交流する
・考えを表現する
この4つの力のことです。
これって、これまでもやってきたこと。なのになぜ今更特化して行うのか?それは、大阪市の子どもが「書く力」に課題があるからだそう。そこで「要約」にフォーカスした教材を使って、3〜6年生が年間32時間実施され、(ただし、令和7年度から)今年度はそのためのステップとして、年間8時間の実施が義務付けされるそうです。
 特にこれからの時代は、考えを表現する「アウトプット」を重視しつつ、インプットを疎かにせず、思考力・判断力・表現力等を育成することが必要になります。私的に解釈して言えば、
子どもが
「自他ともに認め」
「自分で考えて行動し」
「自分で決めることができ」
「自分らしく生きることができる」
力の育成をしていくことです。

 これを本校では、
「3つの力(風船)」と呼んでいます。
「自分も人も大切にする力」
「自分で考えて行動する力」
「自分からチャレンジする力」
です。

 教員一人ひとりが、この「総合的読解力」を
「自分のフィルターを通して考えて」
「自分ならどうするかをイメージして」「自分から主体的に動くこと」
ができるかどうかが試されます。
まさに、「自走するチーム長原」にとっての試金石となる学びの場になることでしょう。

「ビルド&ビルド」ではもう限界が来ています!「ビルド&スクラップ」に発想を変えないといけません。
「何を残して、何を削る!」