学校日記

誰かの笑顔のために… 〜 中学校始業式

公開日
2020/08/25
更新日
2020/08/25

校長先生の“夢”ブログ

おはようございます。
さあ今日から2学期がスタートします。
そのスタートにあたって、みなさんに伝えておきたいことを話します。
それは、「誰かの笑顔のために 自分に何ができますか?」ということです。

校長先生は夏休み期間に「君たちはどう生きるか」という本を読みました。
この物語の主人公は、いろんな体験をしながら、生きていくうえで大切なことを考えていきます。
「生きていくうえで自分に何ができるのか?」
いろいろ考えさせられました。
やはり人は、一人では生きていけない。
一人ひとりのつながりで支えあって生きていくのだと。

学校や先生・友だちや家族が“何かをしてくれる”ことを待つのではなく、皆さん自身が「誰かのために何ができるか」という発想の転換をしてほしいと思います。ここにいる全員が、毎日たった1回でいいのでこのことを考え実行できれば、これはすごい力になるのだと思います。

最後に、アメリカの第35代大統領ジョン・F・ケネディが就任演説で話した有名な言葉を紹介して、話を終わりたいと思います。

「国民のみなさん。国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるかを考えてください」


※8月25日(火) 中学校始業式 校長講話より