おはようございます。
さあ今日から2学期がスタートしますね。
夏休みは楽しかったかな？

2学期のスタートにあたって、みなさんに伝えておきたいことを話します。
それは、「誰かの笑顔のために 自分に何ができますか？」ということです。

校長先生は1学期の終業式で「ありがとうの大切さ」について話しました。
みなさんにはこの夏休み、“誰かに感謝すること”が、どれくらいあったでしょう？

「ありがとう」は、自分中心で考えていれば決して言うことのできない言葉です。
相手の気持ちを考えるからこそ、「ありがとう」を伝える気持ちが生まれるのです。
「誰かの笑顔のために…」という気持ちを忘れないでほしいと思います。

学校や先生・友だちや家族が“何かをしてくれる”ことを待つのではなく、皆さん自身が「誰かのために…」という発想の転換をしてほしいと思います。ここにいる全員が、毎日たった1回でいいのでこのことを考え実行できれば、これはすごい力になるのだと思います。

最後に、アメリカの第35代大統領ジョン・F・ケネディが就任演説で話した有名な言葉を紹介し、話を終わります。

「国民のみなさん。国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるかを考えてください」


※8月25日（火）　小学校始業式 校長講話より