全校朝会講話〜小学校〜
- 公開日
- 2022/07/11
- 更新日
- 2022/07/11
学校日誌
皆さんおはようございます。
前回の私の話を聞いて、たくさんの人が目を見て挨拶してくれるようになりました。6年生の女子、僕のことを見て一生懸命笑顔を作ってくれていたり、2年生の男子は「こんにちは」「自分から言ったよ」と言ってくれました。
もっともっと増えてくれたらいいと感じています。
さて、今日はこんな絵をかいてきました。わかりますか?こちらの絵は床に落ちているものを探しながら前に進んでいる様子です。こちらは空を飛ぶ鳥を見ながら後ろに下がっています。これは皆さんしてはいけないこと。スマホを見ながら歩いています。
こんな経験ないですか? 頭をぶつけたり、後ろ向きにつまづいたり、スマホに集中して人や電信柱にぶつかってしまったり。とても危ないですね。
一つのことに集中することはとても大切なことです。ですが、全体も見なくてはいけませんね。友達と話していて先生の指示を聞かなかったりするのも同じです。
今日はことわざを一つ紹介します。
「木を見て森を見ず」
絵を見てください。一本の木。この木に注目してください。
こればかりを見てほかの木々があることに気づかない。
小さなことにばかり気持ちが入ってしまって、全体を見ていないという意味です。
授業中は授業に集中しなくてはいけません。黒板をうつす、先生の話をよく聞く、問題に取り組む。でもいつまでも同じことをしていてはいけませんね。切り替えも必要です。
休憩時間、廊下を走ってしまう1年生2年生は「早く運動場に行きたい」ということにばかり気持ちが行って、ほかの人が廊下を歩いていることを見ようとしない。
授業が始まっているのに いつまでも友達と話している。これもクラス全体の雰囲気を感じ取っていないことになりますよね。
海やプール、川遊びなども知らない間に保護者の方と離れてしまうこともあります。くれぐれも気を付けてください。
もう一度言いますね。「木を見て森を見ず」一度考えてみてください。
これで今日のお話を終わります。
令和4年7月11日 全校児童朝会 校長講話