教職員がピア・サポート学ぶ
- 公開日
- 2024/08/20
- 更新日
- 2024/08/22
お知らせ
子どもたち同士で支え合う関係づくりをめざす「ピア・サポート」の研修が8月19日(月)、本校体育館で教職員を対象に行われました。
講師はNPO法人Peer Do(ピアドゥ)の梅川康治代表。生野区の「生きる力まなびサポート事業」として開講されました。
梅川代表は、学校現場で不登校やいじめが増え続けている現状を改善するには、児童・生徒間のコミュニケーション力を向上させ「支え合う、励まし合う、つながる」集団を作ることが必要であり、先生たちもそのスキルを上げ、子どもたちの手本になってほしいと訴えました。
教職員たちは4人1組になり、じゃんけんを使った楽しいコミュニケーションなどを体験。また、二人が背中合わせになり、一人が紙に描かれた図形を一方的に説明し、もう一人にその図形を紙に描いてもらうという課題では、制限時間内に正確な絵は描けず、一方通行のコミュニケーションの危うさを実感していました。
本校では、9月以降もこうした教職員対象のピア・サポート研修を月1回ペースで行うことにしています。