6年生〜9年生がスマホの安全な使い方学ぶ
- 公開日
- 2025/07/17
- 更新日
- 2025/07/17
お知らせ
夏休みを前にスマホの安全な使い方を学ぼうと、6年生〜9年生が7月16日(水)、東体育館で「スマホ安全教室」を受講しました。
大阪府警中央少年サポートセンターの職員さんによる出前授業。小中学生の間でもLINEやXなどのSNSを使い、◇集団で友だちをいじめて自殺に追い込む◇怒りに任せて特定の人を誹謗中傷する◇友人に軽い気持ちで送信した自分の変顔の写真が勝手にSNSで拡散される、などのトラブルや事件が多発している実態が紹介されました。
性被害に遭いそうになる事例は、アニメで詳しく紹介。高校1年の女子生徒がSNSを通じて男子高校生を名乗る大人の男にだまされて親しくなり、求められるままに自分の制服姿の写真や下着姿の写真を送信したあげく、男から「裸の写真を送れ。送らなければ下着姿の写真をばらまくぞ」と脅されるに至った経緯が描かれました。講師は「このケースは未遂ですが、実際に性被害に遭う子もいる。男子も例外ではない。SNSで出会った人とは絶対に会わないようにしよう」と訴えました。
授業の最後に、SNSでやりとりする時は人の気持ちを考えること、SNSで知り合った人とは絶対に会わないし個人情報も明かさないこと、トラブルになった時は大人に相談することを確認し合いました。