今日の給食(1.28 近江牛)
- 公開日
- 2021/01/28
- 更新日
- 2021/01/28
給食・事務
今日の献立は「牛肉と金時豆のカレーライス(近江牛)、ごぼうサラダ、パインアップル缶(沖縄県産)、牛乳」でした。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴うインバウンド需要の減少や輸出の停滞等により、在庫が増加しているなど深刻な影響が生じている和牛肉及び国産水産物について、学校給食へ提供する「大阪府国産農林水産物学校給食提供事業」が創設されました。大阪市では1〜3月に使用する「近江牛」と「泉だこ」がその対象です。
近江牛は今日と2月9日・3月9日に、泉だこは2月8日に使用します。
<近江牛>
黒毛和種「近江牛」は、神戸・松阪と並ぶ三大和牛の一つとされ、約400年の歴史があり、日本の食肉文化の原点ともいわれています。滋賀県東部を中心に、県内の幅広い地域が近江牛の生産拠点となっています。近江牛の出荷頭数は年間6000頭ほどです。
香りや風味、美味しさに関与しているといわれるオレイン酸が、近江牛には他の産地の黒毛和種と比べて多く含まれています。それが脂の口溶けの良さや香りのよさといった近江牛の特徴となっています。
給食では通常も国産牛肉を使っていますが、近江牛を使ったカレーライスはつやよく、濃厚な味わいに仕上がりました。給食前には「今日の近江牛を楽しみにしてました!」、給食後には「おいしかったです!」という声が多く聞かれました。
カレーライスの残食はほとんどなく、みんなお腹いっぱい、大満足だったようです。