今日の献立は「ごはん、泉だこのやわらか煮、みそ汁、小松菜の煮びたし、牛乳」でした。
　「泉だこ」は、先日の「近江牛」に続き、新型コロナ感染症で影響を受けている生産者を支援する取り組み「国産農林水産物学校給食提供事業」の第２弾です。

　大阪湾は「魚庭（なにわ）の海」といわれるほど、えさとなるえびやかになどが豊富で、潮の流れが穏やかなことから、やわらかくて風味のよい「たこ」が育ちます。そこで、大阪府漁業協同組合連合会では、大阪湾の泉州沖でとれる「まだこ」をボイルしたものを「泉だこ」と名付け、大阪の特産品としています。
　たこは加熱するとかたくなるのですが、時間をかけて煮ることでやわらかくなります。給食室では９０分間以上煮たので、とてもやわらかく仕上がりました。
　給食後は多くの生徒から「おいしかったです！」の感想が聞かれ、残食はほとんどなく、どのクラスもきれいいに食べることができていました。

　明日は、近江牛の２回目、「すき焼き煮」です。こちらもお楽しみに。