今日の給食 (3.1 いわしのフライ)
- 公開日
- 2021/03/02
- 更新日
- 2021/03/01
給食・事務
今日の献立は「ごはん、いわしのフライ、みそ汁、きゅうりの赤じそあえ、牛乳」でした。
いわしは体が小さく身も柔らかいので、すぐに弱って死んでしまいます。そのことから「弱し」が転じて「いわし」になったと言われています。また、漢字では魚へんに「弱」と書きますね。
いわしには、体をつくるたんぱく質のほか、カルシウム、ビタミン類、脂質などが含まれています。いわしの脂質には、脳の働きをよくするといわれるDHA(ドコサヘキサエン酸)、血中コレステロール値を下げ、中性脂肪を減らし、動脈硬化や脳血栓の予防になるといわれるEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。
また、骨ごと食べられるのでカルシウムの給源になる他、ビタミン類では、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンA、ビタミンDが多く含まれ、鉄も豊富です。
「家でいわしを食べますか?」…「はい」と答える人は少ないと思います。しかし、ちりめんじゃこやにぼし、正月料理のごまめ、給食のミニフィッシュもいわしなので、意外と食べているかも知れませんね。
「サクサクでおいしかった」「骨は気にならなかった」今日はフライだったので、魚が苦手な人にもおいしく食べることができたようです。