今日の給食(1.20)
- 公開日
- 2023/01/20
- 更新日
- 2023/01/20
給食・事務
今日の献立は「ごはん、豚肉のごまだれ焼き、みそ汁、きくなと白菜のおひたし、牛乳」でした。
ごまは、アフリカ原産の種実類で、古代エジプトや古代インドで栽培され世界中に広まっていったという歴史があります。日本では、縄文時代から食べられていたようですが、室町時代に中国からすり鉢とすりこぎが伝わってから、ごまを使ったいろいろな料理が誕生していったそうです。
今では日本の食文化に定着しているごまですが、99%を輸入に頼っています。栄養価としては、脂質が約50%、たんぱく質が約20%、その他、カルシウムや鉄、食物繊維も多く含んでいます。粒のままでは消化吸収されにくいので、すりごまや練ごまで食べる方が効果的です。
今日の給食では、練りごまといりごまを使い「豚肉のごまだれ焼き」にしました。ごまのこくが加わり、ごはんが進む一品になりました。
おひたしに使ったきくなは、地産地消の取り組みとして堺市でとれたものを使いました。地産地消は新鮮なものが手に入る他、地域経済を活発にしたり、輸送時の二酸化炭素の排出を抑えたりします。そんなことも意識した食生活ができるといいですね。