学校日記

12/13(月)全校集会

公開日
2021/12/13
更新日
2021/12/13

学校日記

 全校集会を行いました。校長先生の講話を紹介します。

 おはようございます。
 今日12月13日は「鬼宿日(きしゅくにち)」といって婚礼以外はすべて「吉」とされている縁起の良い日だそうです。そのため、この日から物事を始めるのが良いとされることから、元旦を迎えるために大掃除を始めるなどの準備を始める「正月事始め」とされています。
 この「正月事始め」には大きく3つの習慣がありました。
1 すす払い
   家の中に1年の間に積もったすすやほこりを掃除する。
   1年間の厄をはらい落として家の中を清め新年を迎えるための準備を
   する。
2 松迎え
   正月の門松をつくるため松を採取したり、おせち料理をつくるための
   火を起こすために薪を集めたりする。
3 年男
  先頭を切って正月準備を行い、みんなを仕切る人。

 昔の人々は正月事始めとして大掃除を開始したそうです。
 2学期も来週23日が終業式です。
 2学期の振り返りは来週の終業式に話をしたいと思いますが、2学期も登校してくるのは、あと9日、12月も残すところ3週間足らずです。君たちも縁起がいい、この「正月事始め」をきっかけに、学校でも家でも1年の色々な心のホコリを落とす、心を磨く掃除をさらにつきつめてしてみてはどうでしょうか?
 また、心の掃除つまり1年間の振り返りを確実に行い、その課題に向かって来年1月1日から新たな目標をもって臨めるように、準備を12月13日からスタートさせてください。

「心を磨く」掃除 —掃除をすると—
・心が優しくなる
・気づきや人間になる
・さわやかな気分になる
・チームワークがよくなる
・効率よく勉強ができるようになる