全校集会【校長講話】要旨
- 公開日
- 2021/02/22
- 更新日
- 2021/02/22
校長メッセージ
美術科の大阪市と近畿の造形展出品作品の賞状の授与を行いました
おはようございます。久しぶりの運動場での全校集会となりました。今日はかなり暖かくなるという天気予報でしたので、運動場で実施することを決めました。しかしながら、まだ2月です。まだまだ寒い日もあるようです。気象庁から発表される「春一番」情報というのがあります。南風が強く吹き、春がもうすぐそこまでやってきているという、春になる条件の一つです。この「春一番」が20日の土曜日に九州地方と四国地方、そして意外なことに北陸地方に出されました。そこで、面白いなと調べてみました。そうすると、「春一番」情報はそれぞれの気象台が独自の指標で出していることがわかりました。とは言え、7メートル以上の南風が吹いて、前日より暖かいという共通の条件はあるようです。
春は確実に近づいています。その春に新たな一歩を踏み出すのが、そう君たち3年生です。3年生のみなさんは、長吉西中学校に登校するのが今日を入れて14日となりました。コロナで埋め尽くされた1年でした。それも、4月、5月が欠けた10か月です。実施できたとは言え、形を変えた修学旅行。部活動も、さあ3年生の最後の大会だと意気込んでいたでしょうに、中止や縮小に追い込まれました。現実を受け止め、本当によくやってくれました。
1年生のみなさん、そして2年生のみなさん。ぜひともこの3年生の先輩を温かく送り出そうではありませんか。3年生のみなさんも、悔いのないようにこの14日間を精一杯送ってください。
人間の未来にも少し春が見えてきました。コロナワクチンの接種が始まりました。まだまだ、スムーズにはいかないでしょうが、多くの人がワクチンを接種すれば新型コロナウイルスも怖れなくて済みます。しかしそれまでは、マスクと手洗いの励行。これが何よりも大切です。実際のところ、季節性のインフルエンザにおいても今年は流行の兆しがありません。効果が出てきている証拠ですね。さあ、あともう少しです。改めて3年生のみなさん。悔いのない中学校生活のまとめを行っていきましょう。以上です。