学校日記

消せるボールペンというものを…

公開日
2014/12/04
更新日
2014/12/04

つぶやき

 近頃文房具店では消せるボールペンというのが幅を利かせているようです。これまで、消す必要を感じなかったこともあるし、仕事上間違って消せるボールペンで書いてしまうのを防ぐためにも使っていませんでしたが、仕組み上興味があって買ってみました。
 インクを摩擦熱で温度を上げて透明化させるらしい。でも、書いたインクそのものは残っているので、−20度程度で書いた文字が現れるそうです。
 そう聞くと確かめたくなります。そこで、実験してみました。
 写真の左は赤と青で書いたものそのままで、右の「消」と書いた下に並んだ「テスト」は一度きれいに消して、それから職員室の冷凍庫にしばらく入れておいたものです。
 すると、結構早い段階(2〜3分)で見え始め、あと半日置いたら、かなり見えてきました。もっと強力な冷凍庫なら完全に再現できるのでしょうが、普通の冷凍庫はこんなものなんでしょうか。
 気になったことは確かめたみたいのが「僕の悪い癖」。職員室の冷蔵庫を使ったので、使っている先生方は妙な紙切れに不審を抱いたことでしょう。できる範囲で説明はしたのですが…。より一層変わった校長だと思われたことでしょう。

本サイトにおけるすべての著作権はいまみや小中一貫校にあります。すべての画像、資料などのデータの無断使用を禁止します。また、このWebページにリンクをはる場合は、必ずご連絡をください。