5月16日の全校朝会
- 公開日
- 2016/05/17
- 更新日
- 2016/05/17
お知らせ
16日の全校朝会での話
皆さんは本を読むのが好きですか? 好きな人? は〜い。(たくさん挙がっていました。)
あまり好きじゃない人、は〜い。(それなりにいました。)
実は校長先生は、小学校の時は本を読むのが苦手でした。最初に気に入ったのは、小学校2年の時に買ってもらった「宇宙のふしぎ」という本でした。読む本というより、あちこち好きなところを眺めている本でした。
私たちの住んでいるこの地球の大きさって、考えたことがありますか? すごく大きなボールの形をしているらしいんですね。一周が4万キロメートル。直径1万3千キロメートル。てくてく休み無く歩いたら、416日かかります。
日ごろお世話になっている太陽は直径で地球の109倍、体積では100万倍以上という大きさなのです。すごく大きいですね。でも、今、頭の上に見える太陽は小さくしか見えませんよね。なんで?(遠くにあるからと、答えてくれました。)すごい、えらい。
そう、とても遠くにあるからです。およそ1億5千万キロメートルも離れているのです。
つまり、宇宙って、すごく大きいんだってことです。校長先生は小学校2年生の時、「宇宙のふしぎ」を読んで、こんな広い宇宙ってすごいなと思いながら、少し怖くなったのを覚えています。
でも、その後も宇宙が好きで、大学でも物理学を勉強して宇宙の仕組みについて研究しました。残念ながらノーベル賞はもらえなかったんですが、理科の先生になりました。
いまみや小中一貫校の図書室にもたくさんの本があります。読むのが苦手な人にも合う本がきっとあります。おすすめがわからなければ司書の篠原先生に聞いてみましょう。きっとすてきな本を紹介してくれると思います。
是非、図書館に行って、いい本と出会ってください。