3学期始業式の話
- 公開日
- 2018/01/10
- 更新日
- 2018/01/10
つぶやき
あけましておめでとうございます。
皆さんの元気な顔を見ることができてとてもうれしいです。
この一年の初めにあたって、皆さんはこの一年をどう過ごしていこうか考えてみましたか?
校長先生は、毎年元旦にこの一年の目標を考えることにしています。平成30年の校長先生の目標は「再起動」としました。昨年9月に60歳の誕生日を迎え、いわゆる還暦を迎えました。
還暦というのは暦が一周するということで、生まれた年の暦に戻ると言うことだそうです。「えと」を詳しく言うと、十干十二支といい、木火土金水のそれぞれに、「え」と「と」があり、「きのえ」、「きのと」などとなります。
これらがあわせて10個で、これを10干と言います。
それに子、丑、寅…の十二支があり、この両方の組み合わせでそれぞれの年の名前になります。それが60年で一廻りするのです。
甲子園の「甲子」は「きのえね」といい、「木」の「え」の「子」という組み合わせになっています。ちなみに、この「きのえね」は十干十二支の最初になるので、縁起が良いと言うことで「甲子園」と名付けられたようです。
ということで、生まれ年に戻ったと言うこともあり、改めて心機一転、いろいろなことをリスタートしようと考えました。気持ち新たに頑張ります。
まだ今年の目標を決めていない人は一度考えてみてください。
最後に、3学期は一年で一番短く、授業は60日ほどしかありませんが、この一年間の総まとめの時期です。がんばってください。