7月7日の全校集会
- 公開日
- 2014/07/07
- 更新日
- 2014/07/07
つぶやき
7日の全校集会での校長の話
5日の土曜授業では防災訓練、お疲れ様でした。
無いに越したことはないのですが、近い将来大地震、津波が来るかもしれないといわれています。その時、どうするか、どうしなければならないかを知っているのと知らないのとでは大きく違います。
今回、皆さんには水消火器、可搬式ポンプ、三角筋の使い方などいろいろな体験をしてもらいました。
もし、平日の昼に大災害が発生した時、この地域にはお年寄りが多く、働き盛りのお父さん、お母さんや大学生、高校生は地域にいない可能性があります。そうなったとき、活躍できるのは、みなさん、中学生です。地域の防災にとって皆さんはとても大きな存在なのです。
非常時にすべきことをちゃんとできることでたくさんの命を救うことができます。なので、この防災訓練は今年だけでなく、毎年やっていきたいと思っています。また、皆さんにも真剣に頑張ってほしいと思います。
しかし、人の命を救うことを皆さんに押し付けているのではありません。災害時にはまず自助、つまり、自分が助かることを第一に行動してください。自分の安全が確保されたうえで、困っている人を助けてあげてください。これが共助です。ここで皆さんにできることをがんばってもらって一人でも多くの命が助かれば素晴らしいことだと思います。最後に、48〜72時間かかるといわれている公の救助が公助で、ここまで来るとなんとかなるでしょう。
5日の皆さんの様子はとても真剣だったのでよかったと思っています。今後も避難訓練など行いますが、真剣に取り組んでほしいと思います。
(写真は土曜日の防災訓練の水消火器の訓練の様子)
この後、恒例の夏の生活標語についての表彰を行いました。今宮中学校から2年生の作品が選ばれました。
「信号機 命を守る 3つの目」
シンプルで素敵な標語ですね。