夏休み ボランティア活動 第6弾
- 公開日
- 2015/08/21
- 更新日
- 2015/08/21
部活動の様子
8/11(火)、きずなクラブは市民交流センターにしなりで、ボランティア活動を行いました。この日は午前中に「こども食堂」、夕方には「こども楽塾(らくじゅく)」が開催され、どちらも精一杯取り組んでくれました。
「こども食堂」のメニューは、1.中華丼 2.ワカメと卵のスープ の2品です。開店は12時からでしたが、40分前からお腹を空かせた地域の小学生が集まりました。施設の方のご厚意で早くに来た子どもたちと一緒に、クラブのメンバー3名もテーブルを囲んで美味しい昼食を頂くことになりました。初めは鶴中生も小学生も、お互い緊張してみんな言葉も少なかったですが、きずなメンバーの「学校は楽しい?」「夏休みの宿題は終わった?」など何気ない質問を通して会話も弾み、雰囲気もさらに明るくなりました。
その後人数も増え、大変にぎやかな食事となりました。小学生が使った食器を自分で洗い、それをきずなメンバーが拭いて元の場所へ戻す連携プレーで、後片付けもてきぱきはかどりました。施設の方から、「きずなクラブさんのおかげで、私たちも小学生のみんなも本当に感謝しています。ありがとうございます。」とお言葉もいただき、3名とも喜びの中にボランティアを終えることができました。
夕方の「こども楽塾」ではきずなメンバーは2名が参加し、小学生は3名が参加しました。集まった小学生はどの子も計画的に宿題を進ませていて、勉強熱心な生徒ばかりです。きずなクラブは基本横で付き添い、計算ミスなどで解答を間違えたときには丁寧に解説していました。
集中して1時間勉強をし終えた後、学校での自分の話を中心にお話をしました。小学生も年の近い中学生の先輩から吸収することがたくさんあったと思います。また中学生は小学生をリードする立場であり、年長者として常に見本となる自覚を、この機会を通して意識をさらに深めてほしいと感じています。
夏休みもボランティアを通して、年齢や校区などにかかわらず多くの方と接する機会に恵まれました。鶴中で推進している「子ども防災プロジェクト」や「ユネスコプロジェクト」とも連携し、これからもきずなクラブは幅広い活動を行っていきたいと考えています。地域内外を問わず秋には多くのイベントが催されますが、一人ひとりの出会いを大切にして、その「きずな」を絶やすことのないよう今後も頑張ります!
2学期も張り切っていきましょう!