6年生 ジャンプの課題(等比数列の問題)に挑戦!
本日の3時間目 6年生の教室では算数の時間に、高校の数学で学ぶ等比数列の和の問題に取り組んでいました。
イパーニという不思議な生き物を題材に、一見かわいらしいスタイルの問題なのですが、実は超難問です。 でもこどもたちは、いっしょうけんめい、取り組んでいました。 高校で学ぶ等比数列の和の公式を使えば、割と簡単にできるのですが、もちろん6年生にはそれはできません。、 しかしこの問題、帰納法的な計算でも正解にはたどり着けるので、こどもたちは数学的帰納法で一生懸命取り組んでいました。 このような、超難問を「ジャンプの課題」とよんで、今までは避けられがちだったのですが、実はクラスのだれもが一見わからないような課題だからこそ、全員が夢中に取り組むことが近年わかってきました。 本校では、いろいろな教科、時間でこのジャンプの課題に取り組みつつ、主体的対話的で深い学びのある「学び合い」の授業をつくろうとしています。 (参考)等比数列の和の公式 Sn = a(1-r²)/1-r (r≠1) 初項a、公比r、項数n |