平成25年度 修了式講堂に全児童・生徒が集合して話を聞くのは毎週月曜の全校朝会と同じですが、修了式は入学式・卒業式と同じ”式”であり、節目となる大切な行事であることを伝えました。 講堂で代表児童・生徒が修了証を受け取り、1年間のがんばりを振り返りました。 子どもたちはよく話を聞いており、節目となる大事な日という意識をしっかりと持つことができているようでした。 来年は小5、中2の子どもたちはいよいよ最終学年になります。 充実した1年間になるよう、しっかりと目標をもち、その目標に向かってがんばることができるよう、励ましていきたいと思います。 小学校 卒業を祝う会卒業式は中学校と一緒に実施したので、そのかわりに小学校では”卒業を祝う会”を開催しました。 お祝いのケーキを1〜5年生が手作りで用意し、いろいろなゲームや歌を楽しみました。 在校生は元気いっぱいに大きな声で6年生を送り出すことができました。 6年生の子どもたちは、この1年で大きく成長しました。 自分の考えをしっかりと持って行動できるようになった子もいますし、友だちとの関係を上手につくることができるようになった子もいます。スポーツで活躍できるようになった子もいますし、大きな声でしっかりと発表できるようになった子もいます。 何よりみんな、背が高くなり、顔もすこし大人びてきたように感じます。 もうすぐ中学生。 新しい生活が始まりますが、しっかりと目標をもって新生活に臨んでほしいと思います。 そして、歴代の卒業生のように、下級生に慕われ尊敬される、良いお兄さん、お姉さんに育ってほしいと願っています。 チューリップの寄贈それらの各施設と交流を行ってきましたが、その一環として、3月17日(月)に弘済院第2特別養護老人ホームにチューリップの寄贈に行きました。 チューリップの球根は吹田東ライオンズクラブが毎年寄贈してくださっているものを、子どもたちが冬の間に育ててきたものです。 毎年、施設の入居者の皆さんには喜んでいただき、子どもたちをまるで家族のように暖かく迎えてくださいます。 このような交流行事は子どもたちも非常に喜んでおり、今後も継続していきたいと考えています。 吹田東ライオンズクラブの皆様、弘済院第2特別養護老人ホームの皆様、本当にありがとうございました。 卒業式を開催しました本校は小学校と中学校が併設なので、中学校の卒業式に合わせて本日実施しました。 今年度の卒業生は小学生が9名、中学生が8名、合計17名でした。 弘済小中学校らしいアットホームな雰囲気の中で式が挙行されました。 小学生は呼びかけも歌も一生懸命で、在校生の卒業をお祝いしようという気持ちがしっかりと込められていました。 中学校では、卒業生が人生の節目であることをしっかりと認識しており、堂々とした態度が印象的でした。 ご参加いただいた来賓、保護者の皆様、ありがとうございました。 本来、大阪市立の小学校の卒業式は3月18日で統一されています。 本校の小学校6年生は本日卒業式を行いましたが、3月18日までは登校します。 そこで、本来の卒業式である18日には、小学生だけで卒業を祝う会を6年生のために開催します。 卒業を祝う会の様子は、またホームページでお伝えします。 東日本大震災についての校長講話痛ましい記憶はまだ克明に記憶しているところですが、この震災を風化させてはなりません。 今日は全校児童・生徒の前で、校長先生から震災についての話がありました。 南海・東南海地震がいつ起きるかわからないということで、本校では避難訓練のとき以外にも震災や津波から身を守るための方法について、子どもたちに話をしています。 震災が起こったときに、上から物が落ちてこないようにするために、日頃から震災を見越したうえで整理整頓をするように呼びかけています。また、地震が起きたときにどこにいるかわからないことから、落下物や津波から身を守るよう声かけをしています。 今日の校長先生のお話は、震災についての危機意識を育てるというよりも、震災の犠牲になった皆さんや家族や親しい人を亡くした皆さんの気持ちを考えるための内容でした。 子どもたちには大きな地震を体験した記憶はありませんが、親しい人を亡くす悲しみは伝わったのではないかと思います。 お話のあと、犠牲者の冥福を祈るために黙祷を行いました。 子どもたちが命の尊さを感じ、自他ともに大切にできる行動をとることができるよう、見守っていきたいと思います。 |